詩
微かな 「コトッ」 っという感覚と共にずっと私を包んでいたけれども、 気づかなかったものが自分の細胞にじわっと流れ込んだ日。 あの日からひねくれる時期もあったし、いつもいつも愛を受け取ってるとは言わないけど、 自分のストーリーが始まった日である…
全ての女性が少女性母性娼婦性を あり余る程持っていて、この人生で肉体が果てる前にその全てをこの世界に捧げたいと潜在的に思ってるんじゃないか。 少女のように純粋に喜ぶ誰かを見て母なる宇宙のように良いも悪いもすっぽり包み込む誰かを見て娼婦のよう…
初めての異性であるあなたに私はきっと恋をしてたんだ あまりにも小さかったからよく思い出せないけど きらりと光る青空の下で恐れるものなど何一つなく思い切り笑って遊んで全力で夢中で今にいた 絶対的な安心感とぬくもりと木漏れ日のような優しさに包まれ…
「特定の誰かから愛される」なんて そんなので私には足りないの でも「自分から愛される」努力にも疲れたよ ただ、大きな何かに包まれて、 受け入れられて、 守られて、 貫かれて、 ずっとずっと一つになっていたい 性欲って「体の欲」だけじゃない 一番奥底…
二人の呼吸が重なり太古の昔に見た宇宙空間にすぅっと入っていく まるで海の中を心地よく泳いでいるイルカのように重なって 共鳴して溶け合って どこからが 「私」でどこからが 「あなた」かの境界線が溶けてゆき 私たちはずっと生命というサイクルの中で一…
好きだったけど、うまくいかなかった人のこと思い出してね、 やっぱ好きって認めたらめっちゃ楽になった。 「もう終わったから大丈夫」とか思う必要ない。彼とどうなりたいとか思わないけど好きなもんは好き。 そして、こんなにいろんな人を好きと思える自分…